LEGO EV3

更新日
2013/05/16公開開始


2013/01/07 LEGO社、次期MINDSTORMを発表
twitterで下記ツィートを見ました。CESで新製品を発表!



とうとうMindstormのOSもLinuxです。
さまざまなデバイスをサポートするのに一からプログラムを書き上げるより、半導体ベンダから提供されるドライバを利用できる点や、アプリケーション的にもサードパーティからのソフトウェアを利用できる点を考えるとLinuxを選択するのは、必然ですかね。
SoCは、ARM9です。Coretexシリーズでないのは意外です。Coretexのほうが、プロセスも進んで、コストも消費電力的にも優位だと思うのですが。
3年前に開発に着手したのが理由なのかな。
発売開始は、今年後半だそうです。

2013/01/09 EV3の続報
TechnicBRICKsにEV3について詳しい情報を確認しました。
リリース時期がthis summerでなくてnext summerとあります。
SoCは、ARM9の300MHzのようです。。Atmel社のARM9のSoCであるATM91SAMと予想していましたが、300MHzどんぴしゃのSoCは見当たりません。

2013/01/10 LEGO Educationサイトで公式情報を確認
LEGO Educationのサイトにより詳しい情報が記載されていました。LEGO.comのサイトには、情報は見当たりません。
おお、*AVAILABLE SECOND HALF 2013とある。やはり、今年半ばに発売開始です。
特長をメモしておく。

ソフトウェア
1)ブリック本体で簡単なプログラミングができる。データロギングも可能。
2)PCもしくは、MAC上で動作するGUIツールを用意。
3)LabVIEWやRobotoCのプログラミング環境も使用可能。
4)オープンソースプラットフォームなので、コミュニティの力でJAVAやほかの言語にも対応可能。
5)Autodeskの協力を得て、iPadで見られる3Dビルドインストラクションマニュアルを用意。ズームやローテーション機能もついていて、ビルドしやすくなる。

FAQもpdfでまとめられている。
・NXTから進化した点が書かれているので時間をあるときに読み込もう。
・EV3ソフトウェアは、日本語を含めて、多言語サポートです。
・2013年後半にタブレット・スマートフォンから簡単な制御ができるアプリケーションがリリースされるようです。

リテールバージョン(31313)では、以下の内容物を予定しているようです。
1)インテリジェントブリック本体 x 1
2)RJ−12ケーブル
3)サーボモーター大 x 2
4)サーボモーター中 x 1
5)タッチセンサー x1 もしくは x2
6)カラーセンサー x1
7)赤外線受信センサー x1
8)赤外線送信(beacon)モジュール x1
9)594個のテクニック系ブロック

現行モデルのセンサー、モーター類も使えるようです。



エデュケーションキットの内容物も紹介されています。
45544 EV3 コア セット
1)インテリジェントブリック本体 x 1
2)リチウムイオンバッテリー x1
3)RJ−12ケーブル
4)サーボモーター大 x 2
5)サーボモーター中 x 1
6)タッチセンサー x2
7)カラーセンサー x1
7)超音波センサー x1
8)ジャイロセンサー x1
9)ボール形状のタイヤ
10)テクニック系ブロック x541


Downloadコーナーには、各部品を紹介したpdfファイルがダウンロードできます。

45550 インテリジェント ブリック本体
特長
1)ARM9 300MHz、OSは、Linux
2)4入力、サンプリングレートは、最高、1000サンプル/秒
3)4出力
4)フラッシュメモリは16MB、RAM領域は64MB
5)mini-SDHCコネクタ 32GBまでサポート
6)3色、6ボタン入力
7)178x128の液晶を搭載
8)高品質スピーカを搭載
9)EV3ソフトウェアを使用して、プログラムの書き込み、データロギングが可能。
10)コンピュータとの通信は、オンボードUSB、Wifiもしくは、Bluetoothドングルにて可能。
11)USBホストのポートを用意。 ブリック本体のディジーチェーン接続、Wifi通信、USBメモリ用。
12)単3、6本もしくは、リチウムバッテリー(2050mAh)で動作。



2013/01/15 LEGOのサイトがEV3情報を公開

LEGO社サイトでもEV3について情報が公開されました。
ブローシャーもダウンロードできます。(pdf)
プロモーションビデオも公開されました。

CESの会場からも紹介ビデオがCNETGeekTVより公開されています。

2013/05/08 アフレルさんでEV3を予約注文する。

アフレルさんでEV3の先行予約販売が開始されました!しかも8月上旬にEV3が届きます。
喜び勇んでサイトをチェックすると、先着300名にIRビーコンとIRシーカーをプレゼントですって!
ただし、対象は、予約セットA,B,Cのいずれかを購入する必要があるとのこと。
Elephantが確実にビルドできる拡張セットつきにするか迷いましたが、結局Aセットを注文しました。
拡張セットも温度センサー、Wifiドングルも個別で買えますからね。
8月まであと2ヶ月ちょっと。楽しみです。








2013/05/16 LEGO EV3を見に行く。
EV3のデモ機を教育ITソリューションEXPOにて展示することを知り、行ってきました。

LEGOのブースです。黒を基調にした落ち着いたブースですね。


パーツの中身が展示してました。
向かって右が基本セットに入っているもの、左が拡張セットに入っているものです。
拡張セットには、大きめのタイヤ、滑り止めのパーツ、Y字型のジョイントパーツ、ガンダムハンマーの先に使えそうなパーツなどnew partsが入ってました。


教育版EV3には、リチャージブルバッテリーが標準同梱されています。DC10Vで充電可能だそうです。
教育版NXTにも同様なバッテリーはついているそうですが、なぜかAC10V!で充電する変態仕様になっているそうです。


サンプルモデルが展示されていました。
IR ビーコン、IRセンサーを使ったTankBot。
キャタピラについている赤いボッチは、拡張セットにしかついてないパーツです。


Remote Control


Znap。NXTのワニモデルのように口を開閉しながら、向かってきます。


Spinner Factory


階段を上るロボット、Stair Climber。


Elephant。鼻でつかんでいる青色のパーツが、ガンダムハンマーになりますね。


アームロボット、Robot Arm H25。このサーボーモーターがあれば、オセロロボットを改良できるかな。


Color Sorter。


ライントレーサー。センサー機能が大きく向上したものがポイントのこと。
カラーセンサーは、周囲の照明環境に影響されやすいので、ありがたいです。


倒立振子ロボットです。ジャイロセンサーの取り込み回数が大幅に向上したので、より細かい制御が可能とのこと。


説明員に話を聞きました。

・標準EV3のセットを販売するのは、1年後?
・B2Bビジネスからはじめる。ただし、一般ユーザーも購入もできるようにしている。
・C言語などのプログラミング言語にも対応できるようにSDKという形で提供する予定。回路図を公開するか不明。
・USBホストポートを持っているので、ディジーチェーン接続をして、EV3同士を接続することが可能。
・NXTのセンサー類をEV3のインテリジェントブロックに接続することは可能。反対は、ダメ。EV3用のセンサーは、AutoID機能による制御が必要なため。

CESでの発表以来、ちょくちょくウェブサイトでEV3の写真を確認しましたが、実物を見れて今回良かったです。NXTに比べて全体的にパーツが角ばっているようです。
近未来を感じます。

アンケートを記入した後、記念品をいただきました。



持ち帰ったパンフレットにEV3の特長が詳しく書かれていました。
ハードウェアスペックの比較表が載っていました。

インテリジェントブロック
(CPU内蔵本体)
前作モデルNXT EV3
プロセッサー ARM7, 48MHz ARM9, 300MHz          UP!
メモリー 0.256MB Flash
0.064MB RAM
16MB Flash            UP!
64MB RAM
OS proprietary Linux
ディスプレイ 100 x 64 pixels 178 x 128 pixels         UP!
出力ポート 3 output ports 4 output ports          UP!
入力ポート 4 input ports
Analog
Digital: 9.6kbps (IIC)
4 input ports
Analog
Digital: Upto 460.8kbit/s
USB通信 Full speed (12Mbit/s) High Speed(480Mbit/s)     UP!
USBホスト x Daisy Chain
Wifi通信
SDカードスロット x micro SD card          NEW!
- Supports up to 32GB
スマートデバイスOS Android Apple                UP!
Android
コントロールボタン 4ボタン 6ボタン バックライト内蔵
センサー読み取り 330times /sec 1000 times/sec         UP!
データロギング max. 25 samples/sec Max. 1000 sample/sec     UP!
Bluetooth通信 3 simultaneous
slave connections
7 simultaneous          UP!
slave connections
Advanced test program 10kB, 760 loops/60sec 2kB, 10.000loops/60sec    UP!
充電式バッテリー 6AA Batteries/
Rechargeble Battery
6AA Batteries/
Rechargeble Battery


超音波センサー NXT EV3
計測可能距離 3 - 250cm (1 - 100 inches) 3- 250cm (1-100 inches)
計測許容差 +/- 3cm (+/1 1.2inch) +/- 1cm (+/- .394inch)     UP!
その他機能 x 他の超音波を認識可能     NEW!
Auto-ID x Auto-ID in the EV3 software


カラーセンサー NXT(ライトセンサー) EV3
計測 赤色ライトの反射光計測・
周辺光の光度計測
赤色ライトの反射光計測・
周辺光の光度計測
識別色 x 8色認識:no color, black, blue, green, yellow, red, white, brown    UP!
サンプル周波数 0.3kHz sample rate 1kHz sample rate    UP!
Auto ID x Auto-ID in the EV3 software


ジャイロセンサー NXT EV3    NEW!
傾度計測許容差 x +/- 3 degrees
最大センサー値出力数 x 440 degrees/seconds
サンプル周波数 x 1kHz sample rate
Auto ID x Auto-ID in the EV3 software


インタラクティブモーターL NXT EV3    UP!
RPM Max. 165 160-170RPM
回転トルク 約20Ncm 20oz-in 約20Ncm 30oz-in
停動トルク 約30Ncm 60oz-in 約30Ncm 60oz-in
Auto-ID x Auto-ID in the EV3 software


インタラクティブモーターM NXT EV3    NEW!
RPM x 240-250RPM
回転トルク x 約11oz-in
停動トルク x 約17oz-in
Auto-ID x Auto-ID in the EV3 software


P.S.
impressさんに体験記が詳しいな。


参考URL
1)


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